放熱塗料

放熱塗料を車両に施工することで、パワーアップ・トルクアップ・燃費向上など様々な効果が期待できます。
これは、放熱塗料を塗布することで『熱損失』を低減させるためです。
まずは実験動画をご覧ください。

■上記テスト動画の検体（アルミ板）の施工状況は下記の通りです。

A（左側）：放熱塗料未施工　|　B（右側）：オモテ面のみに放熱塗料を塗布（塗布後バーナーで焼付）
※検体の表面温度は非接触型温度計で計測。

①A・B共にガスバーナーでオモテ面を加熱します。
②Bに於いては、オモテ面（放熱塗料を塗布した面）に向かって熱が放射されますので、Aのオモテ面温度よりも温度が上昇します。
③Bのウラ面は、オモテ面に向かって熱が移動、放射されますので、Aのウラ面よりも温度が下がります。
④結果として、検体Aは熱を上手く放射できず、溶けてしまいました。

4tトラックに放熱塗料を施工

施工画像

パワーチェックデータ

左）トルクが約３kg/mアップ	右）パワーが約５PSアップ
パワーチェックデータ（ロスの少ないダイナパックにて計測） ※テスト車両日産サニートラック　エキゾーストマニホールドのみ放熱塗料を塗装